2015年7月中旬発売「DPボトルJP 60ml 200ml」

エアブラシ用ドロッパーボトル「DPボトル」が日本製「JP」になって再登場。より模型用に使いやすくなるよう再設計、細かな改良を加えました。DPボトルは3倍程度に希釈した塗料を入れておくボトルです。先端部をひねることで開栓し、エアブラシのハンドピースのカップにすぐに注げることを目的としています。閉栓は同じく先端部を逆方向に締めます。キャップを外さずに開閉できることを特徴とするボトルです。

 

中に入れる塗料は、希釈済み塗料を想定しています。あまりドロドロの粘度が高いものは詰まる可能性があります。3倍を想定しています。模型用のシンナーなども入れることができますが、車塗装用で使うシンナーや、一部プライマーなどで変質が確認されています。強い溶剤などを入れる場合はテストを行って下さい。

 

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機能的な改良点

・ツイストキャップ先端の形状をお椀型に変更。液ダレしにくくなりました

・パッキンレス構造により、清掃しやすいようになりました

・気密性向上

製品名/型番/JANコード/定価(税別)


DPボトルJP 60ml(1個入)

ADP60JP

4582370708978

280 


DPボトルJP 200ml(1個入)

ADP200JP

4582370708923

360 

新しくなったDPボトル「JP」の60mlを紹介。使い方は200mlの方も同じです。

塗料を入れるときは、黒い部分から外して注ぎ入れます。口があまり広くないので、紙コップなどで注ぐと良いと思われます。

開栓するには先端の透明部分のノズルを左回しに回します。

画像の状態になると、開栓しています。黒い部分の中を通って、透明部分のノズルまで塗料が達して、中の塗料を抽出できます。

 

中に希釈した塗料を入れるときは、黒い部分を外して入れます。希釈済み塗料を想定しています。粘度の高い塗料は適さないことがあります。

塗料を出したいときはボトルを逆さにして、ボトルの腹を抑えて圧力をかけて抽出します。真下までひっくり返すと撹拌球が出口にはまりますので、斜めくらいがベストです。

 

閉栓は先程の逆です。

少し力をかけて閉められるように透明ノズルと黒い部品の間にマージンが設けてあります。

旧DPボトルでは先端部の液だれが頻繁に起こっておりましたが、お椀型にすることで改善されました。

 

先端の透明部分は画像の上方向に引っ張れば外すことができます。はずさない方が嵌合が長持ちします。できるだけはめた状態で洗浄したほうが良いです。

日本製になったことで・・・

良かったことも多い反面、困ったこともいくつか。

 

以前のツイストキャップは中国で作られたほかの用途に使う既成品を日本で作ったボトルに組み合わせていました。単価は高くないのですが、成形時の不良が多く、見た目で判断できない後々で発覚する不良品も出てきました。輸入業をしたことがある人にはわかると思いますが、単価より高くつくのは輸送賃です。と、検品コストがすごくかかっていました。なによりゴミが多い。

 

そこで、日本で金型を起こして、安定したものの生産と、模型用に使いやすいように形状を変更してまったく別物として新造しました。ギミックや外見は似ていますが、似て非なるものです。

希釈塗料の液だれを防ぐお椀型の先端部、パッキンレスにして塗料の入れ替えをしたいときに洗浄しやすいように改良、密閉性を高めて溶剤分が抜けにくいように改良しました。

 

困ったのはコストの部分です。

いろいろハイコスト。キャップ部分は流用ではなく模型専用品のため、他用途の成型市販品より高めに感じると思いますが、金型代を回収したらそののちに何かまとめて買えるパックなどを用意する予定です。最低でも20ロットくらいは作らないとですが。

今回から60mlも1個から買えるようにしましたので、お試し買いもしやすくなっていると思います! 

旧製品との互換性について

正確には互換性はないのですが、嵌ることは嵌まります。

内径を少し小さくすることで、パッキンレスキャップとの嵌合を高めていますので、新60mlは旧60mlより内側に少し小さく(狭く)なっています。

あまり激しく振ったり、高い圧力をかけたり、または潤滑を目的とした液体、低粘度シンナーなどはサイドから漏れてくる可能性があります。

パッキンで少しのサイズ差はファジーに嵌合していた部分がより厳密になったので、その差が出てきております。200mlの方は新旧の変わりはありません。

キャップ単品販売は上記の理由により小売店などでの市販はない予定です。